Dinkum(ディンカム) 虫の飼育器と養魚池検証
Dinkum(ディンカム) 虫の飼育器と養魚池検証
いくつかの虫、魚での生産物の量を計測します。
5匹の状態で30日以上を計測。
虫の飼育器
| 生き物名 | 計測日数 | 最小 | 最大 | 1日平均 |
| ベニモンシロチョウ | 35 | 1 | 4 | 2.54 |
| ボゴンモス | 32 | 1 | 5 | 2.75 |
| アゲハチョウ | 42 | 1 | 6 | 2.62 |
| カラスアゲハ(島) | 35 | 1 | 4 | 2.57 |
| ウスコモンマダラ(島) | 35 | 1 | 5 | 2.51 |
養魚池
| 生き物名 | 計測日数 | 最小 | 最大 | 1日平均 |
| ジェイドパーチ | 36 | 4 | 15 | 12.19 |
| 銀色のパーチ | 32 | 7 | 15 | 11.5 |
| バラマンディ | 33 | 2 | 8 | 4.8 |
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - まとめ
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策のまとめです。終盤はそもそもそんなにお金いらない、お金よりも素材が枯渇すると思いますが、お金が銀行にたくさんあると嬉しいですからね。
いくつかの整理をそれぞれのページにまとめています。
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 農業 - Tokuのメモ
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 動物の捕獲 - Tokuのメモ
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 採取と加工 - Tokuのメモ
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 畜産その他 - Tokuのメモ
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 採取と加工
採取とは、つまり果物、花をさします。
これらは原生しているものを植え替えて増やすだけで、特に手入れもせず定期的に入手可能な資源でお手軽です。農業以上に手間がかからずオールシーズンで採取できるかわりに、単価が安いので金策としては加工を行うことを推奨します。
果物は主に焼く、煮る。花は煮る→醸造するの加工があります。手間がかからない代わりに、金策としてそれなりの規模にするには、広い果樹園と多数の加工施設を用意する必要があります。
・果実系
料理にも使うので、各種育てていいと思いますが、金策としてはやたらと優遇されているりんごが適しているでしょう。1回の採取で4個とれるので、ジャムにした時の値段格差はないですが一番多く作れます。また、ジャムにするよりもグリルで焼いたほうが利益は高くなります。調理時間は短いですが1個ずつの処理なので、調理している間はずっと拘束されることになります。バーベキューグリルを10個ほど並べ、風車を設置したら待ち時間なしでひっきりなしに焼くことができます。
ただし非常に手が疲れますし、ずっとその場にいなければいけないので、面倒であればケトルでジャムにするのも気軽でいいです。ケトルをシーラからたくさん買って並べておけば、かなりのペースでりんごを消費できます。
例)りんごの木100本を植えたとして、1か月に4回採取できる(6日ごと)。4個×100本×4回で1600個、ジャムにすると160個。定価で売っても496,000。実際にはライセンスによる15％増と、ジミーかシーラに売るので80万以上にはなるはず。
タッカーボックスにて。リンゴジャム500個超で500万弱。
・茶葉系
2種類しかないですが生産速度が同じ割に利益の差が結構あるので、ボトルツリーを育てるのがいいでしょう。回復用の食材としても有能です。醸造樽のコストが少し高いです。
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 動物の捕獲
動物捕獲は序盤からほとんどのプレイヤーがその有効性に気づきそうな、有用な活動です。
戦闘の必要もなく、安い初期投資だけでランニングコスト不要で、毎日お金が手に入る日雇いの仕事。にしては収入が大きいので、終盤までずっと有効な産業となります。
動物は毎日ポップし、極端な上振れ、下振れもないと思いますのでハンティングのわりに安定感があります。難点は、自動化できずプレイヤーがマップを駆けずりまわらなければいけないので1日の相当の時間を費やすことですが、どのくらい時間を割くか、も自由なので、午前中だけ、とか深夜だけ、とかの割り切った運用もできます。
コレクションポイントの設置
コレクションポイントは、設置時の矢印と設置後の導入口が逆なので注意。
導入口に添えて罠を置くと、罠にかかった際に自動的に打ち上げられます。それ以外の口だと自動で打ち上げられずドタバタするので、できれば巣と導入口は合わせたほうがスムーズです。
コレクションポイントはコストが安く、いくつおいてもいいので、動物捕獲を本業にするなら島中にたくさん設置するといいでしょう。
罠の返却と運搬
コレクションポイントで送った罠は翌日ポストに返却されますが、持ちきれない場合は「終盤の鉱山でもらえるカバンに入れる」か、「郵便ポスト」のレシピを入手したら、郵便ポストを持ち歩くことで受け取りきらなかったメールの続きを受け取れます。
動物別おすすめ度
ワニ
単価は高いが、動きが遅く、水中にポップし、数も安定しないのであまりお勧めしない。陸地にいたら捕まえる。川の中心から陸までおびき寄せるのが時間がかかって面倒くさい。
イライラムー
プレイヤーに突っ込んでくるので誘導しやすく、毎日巣にポップするのでお勧め。巣を壊さないように注意。春はついでに卵も盗むといいです。
ムー
単価はイライラムーの半分程度だがぼけーっと突っ立っており、安いほうの罠でも暴れないので捕獲が簡単。罠の数が増えてきて余りがちならついでに捕まえてもいい。
ブッシュデビル
非常におすすめ、午前中は寝てて捕まえやすく、巣に毎日数匹ポップする。単価も地上では一番高い。午後は動き回って面倒なので、午前中に巣を巡回するのがおすすめ。
キドナ
砂漠地帯ならそこらへんに適当に湧き、数が多いのでお勧め。鉄製の罠だと暴れないので簡単だし、単価もイライラムーと同じなので、数を稼ぎやすい。
エリマキ
鉄製の罠でも暴れてしまうが、キドナよりすこし単価が高め。キドナみたいにたくさんは沸かない印象だがいたら捕まえましょう。
ディゴ
単価はムー程度と安い。鉄製の罠だと暴れない。ムーと同様に罠が余るようなら1日の終わりに捕獲してしまってもいい。
それ以外
逃げ回る動物は面倒だし単価も安いので積極的には捕まえなくていいと思います。掲示板でたまに来る捕獲キャンペーンでも手間のわりにそこまで高くない。
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 畜産その他
畜産
アーヴィンから購入するニワトリ、ウォンバット、ヒツジノハシ
ニワトリ以外は毎日干渉する必要があるのがネックです。ニワトリの卵は売値としてはしょぼく、加工も料理系統なので効率が悪いです。
ウォンバットはミルク→チーズと加工することで、餌100に対しベース売値3,500と利益が出ないこともないですが、10頭飼っても1日34,000の利益、と考えると場所効率は悪いです。狭いと可哀そうですしね。
ヒツジ→ウール→布、だと餌100に対しベース売値5,150、ミルクよりは利益が出ますが、やはりなかなか大量に飼育しないと利益が小さいです。布やチーズ自体はほかのクラフトに使うので、金策以外の目的で飼っておいたほうがいいですが金策としては弱いです。
その他
「虫の飼育器」、「養魚池」
これらも毎日干渉する必要があり、かつ非売品のエサが必要ですが、成果物の売値は非常に高いです。
「虫の飼育器」→毎日はちみつが1つ必要。
繭をいくらか生産しますが、生産数が不安定でよく分かりません。繭10でシルク1。シルク1個でベース売値90,000と高額ですが、「虫の飼育器」のクラフトに虫取り大会のトロフィーが必要なため、年2個しか増築できません。仮に1日30万程度の利益を目指した場合、1日3つは生産したいわけですが、繭10→シルク1に3日かかるので、約9台の糸車を稼働させる必要があり、1日30個の繭を入れていくことになります。繭の生産数次第ですが、1個や3個の時もありますので、仮に多めに見積もって1日5個取れたとしても、「虫の飼育器」6基が必要となります。
また、「虫の飼育器」6基を稼働させるには1日6個のはちみつが必要ですが、養蜂箱の生産は6日に1個なので、6×6＝36基の養蜂箱が必要になります。かなりの準備が必要となります。
「養魚池」→毎日クリッターが1つ必要。これはカニカゴを運用していれば余裕。カニカゴは古い鍵目当てで大量に設置すべきなのでこちらは心配不要ですね。生産される魚の卵30個でキャビア1個、ベース売値76,000。繭の3倍必要ですが、魚の卵のほうが多く生産されるような気もします。この生産数はよく分かりませんね。
金策としては複数設置することになりますが、虫同様トロフィーが要るので数を揃えづらいです。
畜産もその他のビオトープも、金策としては少し手間が大きく効率も悪いです。
Dinkum(ディンカム) 終盤の金策 - 農業
こういう系のゲームでは金策の主力となりがちな農業ですが、序盤で手を出すにはスタミナがきつく、自動化できるころには動物捕獲に効率面で負けがちです。しかし、貯水塔やスプリンクラーに充分投資をして農地を整備したら、1か月のうちかなり限定的な時間投資で収穫できるので、農業で金策する場合は効率を意識しましょう。
スプリンクラーで水やりを自動化、トラクターで種植えと収穫を効率化するのは前提として、そのほかのいくつかの要素をまとめます。
農地の設計と運用
・耕作の省略
耕した土地は作物が植えられていないと、翌日に確率で耕す前に戻ってしまうので、作物が植わっている状態を維持します。季節が変わると作物は枯れますが、季節の1日目だけは作物が枯れない、育つので、月末に実った作物は収穫せず、次の季節の1日に収穫→新しい種まきをすることで、耕した土地を維持することができます。
・種の準備
上記の通り、各季節の1日に種をまきたいところです。1日は必ず日曜日なので、レインさんは営業をしていますが、欲しい種があるかはランダムです。確実に欲しい種を植えるには、前年に必要数分の種を購入しておくことです。これにはそれなりの先行投資が必要です。
・農地のレイアウト_1
貯水塔やスプリンクラーは鉄を多く使いますので、できるだけ節約したいところです。農地のレイアウトはいろんな方が出されていますが、貯水塔を中心にできるだけたくさんスプリンクラーを設置します。案山子を設置していない人が多いですが、柵で囲ってると案山子いらないのかな？よく分かりませんでしたので自分は案山子を置いています。
案山子スペース、種を植え間違わないように、という目的で畑の間に道を通していますが、ぎちぎちに詰まっていたほうが効率はいいです。
レイアウト例 スプリンクラー20個稼働。24マス×20＝480を1セット。
・農地のレイアウト_2
トラクターの旋回半径がでかいので、
農地は
・正方形よりもできるだけ横長なほうがいい（1往復するときの直進が長くなる）
・折り返すところは、かなり広めに空き地を作る
ようにすると作業しやすいです。またこのゲームの当たり判定には高さの概念があるので、貯水塔や案山子は土地を低くして埋めてしまえばトラクターは通過できます。※スプリンクラーはトラクターに対し当たり判定が無いので気にしなくてOK。
作物選定
また、作物の選定も効率に影響があります。作物は、基本的に種の値段より作物の売価のほうが高いので、あまり気にせずにやるのも手ですが、効率を気にするなら「作業のしやすさ」と「土地1マスあたりの利益」で選びます。
・作業のしやすさ
繰り返し収穫可能な作物は種植えが省略できて便利そうですが、添え木がトラクターと干渉するので除外します。
・土地1マスあたりの利益
他のマスを使うスイカ、カボチャは土地1マスの利益が下がるので除外します。1年中育てられる穀物はゲーム内ヒントにもあるように利益が低いので除外します。2季節にまたがり繰り返し収穫可能できて添え木のいらないトウモロコシも、利益が低いので除外。つまり1マスで単発の作物に絞って考えます。
単発、季節限定だと結構種類が少ない。肥料なしで計算した結果。
| 種単価 | 収穫まで | 1か月の種単価 | 1か月の収穫回数 | 1回の収穫数 | 1か月の収穫数 | 作物の売却ベース単価 | 1か月のベース売却額 | ジョン | 利益 | ジミー | 利益 | シーラ | 利益 | *2 | ||
| 夏 | ビートルート | 570 | 7 | 2,280 | 4 | 1 | 4 | 1,425 | 5,700 | 6,555 | 4,275 | 9,833 | 7,553 | 16,388 | 14,108 | 109% |
| 秋 | キャベツ | 700 | 8 | 2,100 | 3 | 1 | 3 | 1,750 | 5,250 | 6,038 | 3,938 | 9,056 | 6,956 | 15,094 | 12,994 | 100% |
| 冬 | にんじん | 570 | 7 | 2,280 | 4 | 3 | 12 | 475 | 5,700 | 6,555 | 4,275 | 9,833 | 7,553 | 16,388 | 14,108 | 109% |
| 冬 | ケール | 760 | 6 | 3,040 | 4 | 1 | 4 | 1,520 | 6,080 | 6,992 | 3,952 | 10,488 | 7,448 | 17,480 | 14,440 | 111% |
| 春夏 | たまねぎ | 540 | 7 | 2,160 | 4 | 3 | 12 | 450 | 5,400 | 6,210 | 4,050 | 9,315 | 7,155 | 15,525 | 13,365 | 103% |
| 春 | ジャガイモ | 640 | 10 | 1,280 | 2 | 3-6(*1) | 9 | 640 | 5,760 | 6,624 | 5,344 | 9,936 | 8,656 | 16,560 | 15,280 | 118% |
横に長い表はどうやっても見づらい。
作物ごとの極端な差はなさそう。数字は英語版Wikiを参照、一部実際のゲームで確認しています。じゃがいもの収穫数がよく分からないですが、仮に平均4.5個取れたとした場合、作業量が少なく利益が最も高いことになるので有能に見えます。実際にはほぼ3、たまに4以上かもしれない、未検証。ほぼ3だと利益はかなり下がる。
差が少ないのでお好みで。成長が6or7日は1か月に4回収穫なので作業的にも差が少ない。肥料を使うなら差が出るかも。
利益だけでなく効率を考えると、メインの農地は1種類のみ育てるほうが収穫と販売時期がまとめられます。
また、作物は料理に使いますので、金策とは別に料理用に各種の作物はストックしておくといいでしょう。作物の加工は主に料理となり手間がかかるので、生のままジミーあるいはシーラに売ります。つまり換金のタイミングが制限されるので、種の出費と併せてお金持ち用金策とも言えます。
計算上だと例えば、ビートルートを1000マスの農地全面で運用した場合、
570×1,000×4=2,260,000が種代
ジミーに(ライセンス15%up.買い取り額2倍) 単価3,277で売る場合、
3,277×1,000×4=13,108,000 なので、1シーズンで1千万の利益となる。ほんと？念のため検証が必要。
1千万円台の利益が出るなら、動物捕獲＜農業かもしれない。
2025/6/15追記。
超勘違いしていた。ジミーは2倍ではなく1.5倍でした。お金に困ってなければ、タッカーボックスの買い取りに当たるまで気長に待ったほうがよさそう。
例)
春の玉ねぎで実践した結果。
スプリンクラー40個分(24*40=960マス)に玉ねぎを植えて4回収穫する。1回の収穫で3個とれるので960*3*4=11,520個。種は540円なので540*960*4=2,073,600円が元手。
玉ねぎの売値はベース450、ライセンスの+15%とジミーの1.5倍を加味すると11,520個で8,942,400円となったので、利益は6,868,800円。
